お問い合わせの多い、ロイヤルエンフィールドのエンジンの掛け方をご説明します。
小難しい説明は無しに、順番に画像と説明をしていきます!
まずはじめに、ギヤがニュートラルに入っているか確認です!
バイクを押してみて、スルスルと押せればOK ギヤが入っていると押せません。
ニュートラルを確認したら
キースイッチON!
年式やカスタムの有無によって位置は違いますが、基本的にキーは付いています
ガソリンコックをONまたはRESに
ガソリンコックも何種類かあります。
基本的には、オン-リザーブ-オフ の三段階です。
キックをグッと重くなる所まで下ろす
この時の重くなる位置はさまざま!その時々で変わりますので、画像よりもご自身の感覚を信じましょう
アンメーターがマイナスへ振れる
キックが重くなるのとほぼ同時にアンメーターがマイナスへ振れます
デコンプレバーを引く
デコンプレバーを引く事によって、エンジン内に圧縮が掛からないように出来ます。
ですから、先ほど重くなる所までキックを下して(圧縮掛かり始め)そこからさらに下ろす事ができます。
デコンプレバーを引いたまま、キックを少し下ろす ※10センチぐらい
アンメーターが真ん中へ戻る
キックを上まで戻す
デコンプを離す
これでエンジン内部は、一番始動しやすい位置になっていますよ!
チョークをON!
アクセルを1/8~1/4ぐらい開ける
アクセルを固定したまま、キック!
掛かった?
掛からない場合は、キックが重くなるまで踏み下ろすの所からやり直し!
掛からない場合
注意点が4点
1・キックの踏み抜き
キックは10時の位置からスタートして、5時の位置まで動きます。
バイクに跨ったままキックしたり、意識しないと6時の位置までしか下ろせていません。
☆5時まで踏み抜け!
2・アクセル
アクセルをぐいぐい動かしてないですか?キックと連動して開けてないですか?
☆アクセルは固定、動かすな!
3・チョークとか
基本的には、寒い時期はチョークONで始動します。
チョークONの時は、アクセル開けてキック
チョークOFFの時は、アクセル全閉でキック
しつこく同じ事やってませんか? チョークONで掛からなかったらOFFにしてみましょう!アクセル開けて掛からなかったら、開けないでやってみましょう!
☆掛からない時には色々やってみろ!
4・体重のってない
キックを膝の曲げ伸ばしだけでやっていませんか?
少し大げさに、垂直にジャンプして踏み下ろしましょう。
10時~6時まで、膝を曲げ気味にジャンプの体重を掛けて・・・ 6時から5時の一押しに膝を伸ばしてやります。
☆一発入魂、全体重をのせろ!
一連の流れを動画に