初めてご依頼頂いた、旧型アイアンモデルのエンフィールド
今度、北海道ツーリングへ行くので点検して欲しいとの事です
シートは変わっているけど、最近では珍しいSTD!最近ではというか、新車の頃からあんまりSTDで納めた事なかったなぁ
簡単な点検で済ますつもりでしたが、見た目の綺麗さとは裏腹に、随分調子が悪そう。
後輪が気になるという事でしたが、試乗してみたら思っていたより怖い。菊川一周するのも怖いほど、なんか後輪がグキグキします
ガタがすごい。
ベアリングがバランバランに。
原因は筒状のディスタンスカラーでした、修理内容はまた後日
ヘッド合面からのオイル漏れ
たぶん緩んでいますので増し締めしますが、本来この年式は一度腰上を分解してシリンダー本体の加工をしないとガスケット抜けをおこす可能性が高いです
全体の作業を行って予算的にOKなら、腰上分解してしまいます
ギヤ抜けを起こすと聞いていたミッション。
そもそもパカパカとカバーが動いて、ミッション分解しそうです
PAVのホースと接触して、ちょい溶けているメインハーネス
PAVホースも千切れています
で、今この状態です
せっかくなので、派手に進めます
いやぁ、インスタ映えしますね!
そうとう激変させてお渡しできそうです。オーナーさん、お楽しみに!
明日より21日まで後半の夏季休暇を頂きます!
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します