今日で八月も終わり
夏休みの宿題、ちゃんとやりましたかー!?
なんて事をラジオで言っていましたが、休み前に追い込みで適当に終わらすあの作業は未だに夏の風物詩なのでしょうか
俺もうやらない。拒否する。
お母さん、俺決めたんだ。
そう言って登校した時に、俺って大人になったのかも
と思いましたが
こっぴどく先生に叱られ親を呼び出すと言われビビってしまい、やっぱりやる事はやらないといけないんだぁ怒られるんだぁ
と、タンコブと共にもう一歩大人に近づいたあの夏を思い出しました
もうすっかり大人、おじさんになりかけてきましたので仕事に取り掛かります
時たまご依頼頂くセンタースタンドの軽々加工
メンテナンス性の良いセンタースタンドですが、使いたい一番の理由は停めておいた時の姿って方が多いですね
でも、毎度毎度は結構重いですよね
さらに、ローダウンすると猛烈に重くなります。屈強な感じの男性でも、ヨイショー!という感じ
カスタムするのにローダウンする場合、センスタなんて要らないやと取り外す事が多いですが、小柄な方や女性の方が、跨りやすくするためにローダウンする場合は、ノーマルのクラシックなデザインのままなので、やっぱりセンタースタンドも使いたいな!という事で軽くする加工を行います
センタースタンドはテコの原理を使ってバイクを持ち上げるので、踏み込み部分を長くしてあげれば軽くなります
補強も入れます
平たい踏み込み部分を、少し踏みやすく丸めて溶接
今回はローダウンしてありますので、スタンド自体のショート化も追加工しました
これはローダウンの具合と、スタンドを上げた際にどれぐらいタイヤが浮くかで判断します
出来た出来た
サイドスタンドは出しやすいように、以前ピョっとした棒を追加してあります
車体側の個体差やフロントフォークが何が付いているかで変わってきますが
ノーマル車高なら1/4ぐらい軽くなるかな?
ローダウン車だともう少し重め。それでもフルノーマルの半分ぐらいにはなります
センスタの付け根部分は、段々変形していきます。その場合は重いし、上げた際にドシンを後輪が地面に付いて、スタンドを戻すにも重い
プレート単体の部品で交換可能なので、ガタの多い車両はまずはそっちがオススメです
始動に手こずるらしいので、ポイントとキャブレターを調整
掛け方が良くわからないという方が沢山居ますね、当店以外で入手したエンフィールドでも、きちんと各部の調整を当店で行った車両に関してはキッチリと掛け方を教えます
1台1台癖があるので、冷間時と暖まった状態どちらも私がエンジンを掛けてみて一番掛けやすいやり方を教えます
なので、預かり必須。でもエンジン掛けるのに10分とか掛かる事は無くなるはず
オーナーさんお楽しみに!