全部がそのまま使えないか?というと、使える物も当然ある。けど結構少ないですかね
穴の位置が合わないとかなら判りやすくて良いのだけれど、厄介なのは
そのまま使えるっちゃ使えるけど、すぐに壊れるタイプ。機能的な部品はこのパターンが多いです
ハンドルビンテージカスタムの定番、アマルレプリカのスロットルホルダー
このままグイっと締めこめば使えるっちゃ使える。けど変形しちゃってすぐにダメになるでしょう
内部も未加工だとワイヤーが早めに切れがち
そこで、各部を丁度良く削って合わせてあげる
するとピチっと締まって緩みずらくなる。ポイントは締め代を残して削る事だけど、広すぎたら変形するし狭すぎたら緩むので、丁度良い感じに削ること
内部も当然加工してワイヤーが切れずらくしておきます
レバーは支点となる取付ボルトの部分が変形していきます。特にクラッチ
ココがコンマ何ミリか摩耗すると、レバーのエンド部分では数ミリ引きしろが無くなるわけで、クラッチの切れが悪くなります
上下のガタはまだ良いとして、握る方向にガタが出てきたら交換時期です
このレバーもスロットルと同じく色々と加工が必要です
そもそもが汎用レバーなので、エンフィールドに限らず各英車や国産カスタムでも、バイクに合わせて各部加工してやる必要があります
今回は取り付けボルトもマイナス仕様にして完成!
通販の際はバイクの仕様を聞いて加工をしてから発送しておりますが、個体差によって(付いているワイヤーの個体差や種類などなど)若干の追加工が必要な場合もあります
現物合わせで加工が出来ないようであれば、プロのショップへ持ち込むのが幸せだと思います
こちらはそのまま塗れるっちゃ塗れるけど、ガタガタすぎないかい?という場合
フチの部分を成型して塗装屋さんへGOしております
完成が楽しみですね!