ツールボックスのカスタム 幅詰め&穴埋め


 

少し前に作業を始めていたツールボックスのカスタム

続きを進めます

 

ツールボックスのカスタム 幅詰め&穴埋め

 

幅詰めを作業を点付け溶接で一旦止めて、穴埋め作業を先に済ませます

デカい穴は鉄板を切り出して溶接、小さい穴は肉盛り溶接で埋めます

 

 

ツールボックスのカスタム 幅詰め&穴埋め

 

おおよそOK。全周も溶接して、溶接跡を削り落とします

これだけ溶接作業をすると、鉄板が薄いので歪みが出ます

ペンペン叩いて歪みを収めて、無事蓋もスムーズに開閉するように

 

 

ツールボックスのカスタム 幅詰め&穴埋め

 

イギリス製BULLETタイプなので、フラットです

元のと厚み比較

左のうっすら見えるケガキのラインで切り落とします

それで溶接すればオッケーって感じで簡単そうなのですが、箱自体が真っすぐ三角柱ではなく、若干斜めになっていますので(意味わかる?)

溶接する際には外径が変わってしまうので、良く見える上側と前側に合わせて溶接し、帳尻を写真の下側で全て合わせます。ここならフレームで隠れるので、ある程度はごまかせます

そうはいっても、単体で見てもカッコ良いように仕上げてはいます

ヒンジもあるし歪みも押し付けられて、色々と大変な下面です

 

 

ツールボックスのカスタム 幅詰め&穴埋め

 

もう一個は穴埋めが無いので、幅詰めを完成させたらペイントへGOです

オーナーさん、お楽しみに!