ロイヤルエンフィールドのアイアンモデル エンジンチューニングは楽しいぞ


 

 

アイアンモデルのエンジンチューニング

まず第一歩は吸排気でしょうか、エアクリとマフラーです

これは結構みなさんやってますね。見た目も音も変わって馬力もアップ!コスパ高し

例えれば、マスクしてたら息を吸うにも吐くにも邪魔でしょう。そんな感じ?

で、その次といえばキャブレター交換でしょうか

日本製キャブやAMALキャブが多いですね。これも見た目も変わって乗り味も随分変わります

 

 

ロイヤルエンフィールドのカフェレーサー エンジンチューニング

 

で、さらにその次はハイコンプピストンですね。よく焼き付いた際に交換しちゃうやつです

純正ピストンより安いので、せっかくならとハイコンプ化する事が多いです。そんでハイコンプとはコンプレッションつまり圧縮がノーマルよりハイですよという事です

ハイコンプは例えるとなんでしょう、そこそこのブーブークッションとパンパンのブーブクッションの違いぐらいでしょうか。よりブゥゥゥ!と鳴りますよね

すいません写真撮り忘れました。でもみんなブログで見た事あるでしょう?

今回のご紹介はアルミシリンダーです。インド製をイギリスでチェックと加工をした物を組み付けます

アルミシリンダーのメリットは、すごく簡単に言えば軽量化と焼き付きの耐久性を大幅に上げますので、ガンガン回す人にはぜひ組んでもらいたいパーツです

 

 

ロイヤルエンフィールドのカフェレーサー エンジンチューニング

 

せっせと組み込みます

今回のエンジンはアマルのモノブロックキャブレターです

ハイコンプピストンを組んでも当然圧縮比が上がりますが、シリンダーヘッドの合わせ面を削っても圧縮を上げる事ができます

ただ、やみくもに上げれば良いという事でも無いので、全体のバランスと乗り方に合わせた数値にするのが良いですよ

 

 

ロイヤルエンフィールドのカフェレーサー エンジンチューニング

 

話は少し戻りますが、エキゾーストパイプも色々と種類があります

よく使用する大きな弧を描いたタイプのパイプが一般的ですが、いわゆるロングエキパイと呼ばれる長い物は内径そのままでサイレンサーまで繋がります

高年式用のショートエキパイは、サイレンサーと繋がる部分で内径をかなり絞ってあります

音量規制と排ガス規制で馬力ダウンした分、トルクを稼ぐための加工だと聞いています

後ろのサイレンサーだけを換えている方もたまにいますが、正直音もイマイチ、パワーもイマイチ。できればエキパイとセットで交換するのがおススメです

ちなみにロングエキパイも肉厚が数種類あり、ペラペラで軽くて良いのとか肉厚で音が良いのとか

写真のスエプトバックもエンジン出力の出方が変わります

パイプ一つで性能も音も結構変わるので面白いもんですが、乗り比べる機会はあまり無いでしょうから好きなデザインで選べば良いと思います

この例えは難しいですね何でしょう。ホースからそのまま水を流すのと、先っちょをギュッと摘まんだ時の勢いの違いでしょうか?なんかわかりづらいな

音のほうは管楽器的な感じでしょうか。細ければ高い音、太ければ低い音が出る傾向でしょうか。肺活量は排気量でしょうか

肺活量があればチューバみたいなのを吹けて、低い音が出ます

トロンボーンみたいに長さでも音が変わりますね。だから伸び縮みと口の窄めで音色が変わるんだと思います

 

 

ロイヤルエンフィールドのカフェレーサー エンジンチューニング

 

んで、もう一段階やっちゃいましょうという方へは、ハイカムがおススメ

出だしのパワーアップを感じるハイコンプ化に対して、ハイカムは中間からの伸びが良くなります

ハイカムの例えは何でしょう。息を吸ってー吐いてーと、その時間を長くしてやる感じ?いっぱい吸って吐いてできるようにする感じでしょうか

 

 

Suitable for all Indian made 350cc Bullets and Redditch built 350cc Bullets

 

こんなチョコっと長いだけなのに、随分変わります

さらにチューニングの場合は、ボアアップやロングストローク化などなど

エンジンチューニングというと少しハードルの高い内容な感じがしますが、いつものコイツが見違える!

外観のカスタムと同様に、乗って楽しいバイク趣味の真骨頂じゃないでしょうか

無理の無い予算で楽しんで頂けたらと思います

ちなみに例えはうちの家族が読んでも雰囲気が伝わるぐらい適当に書いています、原理がめちゃくちゃな部分があるので鵜呑みにしないほうが良いですよ