ロイヤルエンフィールドのフロントフォークが曲がっちゃった！
の修正をします
修理方法としては、インナーチューブの交換か曲がりの修正となります
右側
ちょっと曲がって向こうが見えています
曲がりの具合が酷い場合は修正不可。交換となります
車体にくっ付いている状態で、おおよそ交換か修正でイケるか判断つきます
左側
おっ、こっちのほうが曲がってる
何回も修正するのはおススメできないので、もし次曲がったら交換です
よっぽど強力なブレーキでも付けないかぎり、通常走行していて曲がる事はまぁ無いでしょう
ぶつかったり、すっころんだりすると曲がります
ほい、直りました
見やすくするためにこのガタガタの定盤に載せているので、うっすら向こうが見えてしまっていますが、実際はVブロックに載せてダイヤルゲージで測定します
油圧プレスで押し曲げますが、治具をキチっとしたので押さないとひしゃげて逆に壊しますので真似しないように
せっかく分解したのでオイルシールを交換します
動きもスコスコで良い感じ
無事組みつけ完了
フォークが曲がる際にステアリングステムも曲がってしまう事がありますが、今回は新品のインナーチューブを仮組みして点検後に、問題無いようなのでそのまま組み立てました
ステムも曲がっているようなら、ゴソッと分解してそちらも修正していく作業が必要です
雨が上がったら試運転です！
オーナーさん完成をお楽しみに