昨年より引き続きお預かり中のこのバイク
追加作業を頂きましたので年越しです
クラッチハウジングに歪みがあり、内部のクラッチ板もお疲れ気味
前々から切れが悪いのが気になっていたという事なので、今回バシっと直す事に
まずは分解!
正常であれば、クラッチやマグネットローターの引き抜きには特殊工具が必要です
ここまで分解すればクラッチ奥のオイルシールの交換ができます
ココがダメでプライマリーオイルが漏れる車両は、ある程度放っておいて走り続けるとそのうちオイルが無くなって漏れなくなります
やったー漏れが無くなった!なんて喜んでいると、クラッチ一式&プライマリーチェーン交換の高額修理が待っていますのでお気をつけあそばせ
交換するハウジング
クラッチセンターという真ん中の部品もイマイチだったので、そちらも交換になりました
ボロいクラッチと新しいクラッチ
クラッチ板は高年式バージョンへアップデートします
スパっと切れて滑らなくて握りも軽く出来る。おすすめ!
組みつけます
さらに組みつけます
カバーを締めてオイルを入れて完成!
雨が止んで道路が乾いたら試運転です