随分長い事お預かりしていた、ロイヤルエンフィールドのサイドカー
エンジンが壊れて、なおかつサイドカー本体にもクラックが入っていて
エンジンは直って調子良く慣らしも済みそうなので、いよいよサイドカーを直します
鉄製の船なのでクソほど重い
さらに船を支えるフレームも鉄製で肉厚なので、なおさらズシリと
片側に一輪なのでバランスが難しく、エッチラオッチラとやっとの思いで引っ張り出します
なんとかリフトまで運べた!
代わりにガラスの腰にヒビが
前側のマウント部分からビシッとクラックが入っております
ごついフレームに薄い鉄板の船がダイレクトにボルトで固定してある構造です
マウント箇所も少なく、そりゃこうなるわな~という感じではあります
根本的な構造の変更も視野に入れていたのですが、今回は応急処置的にクラックを溶接で補修します
内側から見たらこう
これが左右ともこうなっています
同メーカーの同モデルの船は、現在ではマウントにラバーを介して乗り心地とクラックの防止としているみたい
潜り込んでの溶接作業です
とりあえず繋ぎましたが、長い目でみたらやっぱり何かマウント方法を考えたほうが良さそうです
とりあえずダイレクトマウントはやめて、厚での柔らかいゴムを挟むため部品を手配中です
もう少しで作業完了です、オーナーさんお楽しみに!