ロイヤルエンフィールドのエンジンチューニング
ヘビーウェイトクランクにロングストローク、612ccのOHVビッグシングルエンジン
雰囲気は、ズドン!バダン!バダダダダ!
こんな感じ
心臓部のクランクシャフト
写真はブレブレだがクランクの芯はしっかり出ています
クランクベアリングは日本製の物に変更します
今回組むエンジンはちょっと古いタイプの物
通常ドライブシャフト側にはオイルシールが入りますが、古いモデルはコルクが入ります
これがまぁダダ洩れするわけで、どうにかならんもんかと探し当てたヤマハのオイルシール
今回これを使って組んでみます
クランクケースの形状が普通のバイクみたいに外側にシールが抜ける構造ではないので、いつか組み直す時に忘れないように!と入手しておいて、
案の定すっかり忘れていたのですが、本日ポロっと部品箱の中から出てきたのです。感動しました
よーし、サクサクっと組立て!
と、そうはいかないのがロイヤルエンフィールド
今回はクランクシャフト側を削る加工が必要でした
測定してはいるのですが一発の加工で済ますのは難しいです
こうして一旦ケースを閉めてスムーズに回転するかどうかの確認をし、閉じては分解して削って×何回か
ガタが出てはいけないので、ちょっとずつ様子を見ながら加工します
昨日からやってるので、丸一日以上掛かっちゃった
その分納得のいく、くるくるクランクの完成です!
まだ先は長いですが、オーナーさんお楽しみに!