ロイヤルエンフィールドのエンジンチューニング スペシャルクランクで612cc化


 

 

ロイヤルエンフィールドのエンジンチューニング

ヘビーウェイトクランクにロングストローク、612ccのOHVビッグシングルエンジン

雰囲気は、ズドン!バダン!バダダダダ!

こんな感じ

 

ロイヤルエンフィールドのエンジンチューニング スペシャルクランクで612cc化

 

心臓部のクランクシャフト

写真はブレブレだがクランクの芯はしっかり出ています

クランクベアリングは日本製の物に変更します

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールドのエンジンチューニング スペシャルクランクで612cc化

 

今回組むエンジンはちょっと古いタイプの物

通常ドライブシャフト側にはオイルシールが入りますが、古いモデルはコルクが入ります

これがまぁダダ洩れするわけで、どうにかならんもんかと探し当てたヤマハのオイルシール

今回これを使って組んでみます

クランクケースの形状が普通のバイクみたいに外側にシールが抜ける構造ではないので、いつか組み直す時に忘れないように!と入手しておいて、

案の定すっかり忘れていたのですが、本日ポロっと部品箱の中から出てきたのです。感動しました

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールドのエンジンチューニング スペシャルクランクで612cc化

 

よーし、サクサクっと組立て!

と、そうはいかないのがロイヤルエンフィールド

今回はクランクシャフト側を削る加工が必要でした

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールドのエンジンチューニング スペシャルクランクで612cc化

 

測定してはいるのですが一発の加工で済ますのは難しいです

こうして一旦ケースを閉めてスムーズに回転するかどうかの確認をし、閉じては分解して削って×何回か 

ガタが出てはいけないので、ちょっとずつ様子を見ながら加工します

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールドのエンジンチューニング スペシャルクランクで612cc化

 

昨日からやってるので、丸一日以上掛かっちゃった

その分納得のいく、くるくるクランクの完成です!

まだ先は長いですが、オーナーさんお楽しみに!

 

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