ロイヤルエンフィールドのアイアンモデルは、昔ながらのポイントを使った点火方式です
ポイント点火は走行距離に応じたメンテナンスが必要で、さらに調整にはちょっとしたテクニックも必要となります
今回はボイヤー製のフルトラキットを使って、見た目そのままで電子化してしまいます
一度セッティングを行えば、あとは全くのメンテナンスフリーとなります
今回フルトラ化するきっかけとなった、遠心ガバナ
これがイマイチだと調子が出ず、部品代もそれなりに高いので、せっかくならフルトラ化してしまおう!
という話の流れです
当然ながらポイントの良さもあります
このメカメカしさやちょっと手の掛かる感じが、何か俺古いバイク乗ってる!って感じる事ができます
ですが先ほど書いた通り、定期的にポイント接点の修正、ギャップの調整、点火時期の調整が必要になります
もっと言えば、コンデンサの定期交換と先ほどのガバナの分解給油も定期的に必要となります
当店では特にどっちかにした方が良いよ!という感じにはしていません
当店から遠い所にお住まいだったりで、近所にエンフィールドのポイント調整をしてくれる店が無い方や
少しでも安心感を上げたい方、加速を良くしたい方
そんな方々には非常におススメです
ポイントの代わりに無接点のピックアップを取り付けます
配線ちょっと短いので延長してあります
コンピューターボックスはツールボックス内に取り付け
無事始動して、試運転でチェック中です!