旧型ロイヤルエンフィールドのポイント点火をフルトラ化


 

 

まずは3000km点検のロイヤルエンフィールドの作業から!

 

旧型ロイヤルエンフィールドのポイント点火をフルトラ化

 

低走行の中古車を購入して頂いて、走行3000kmへ

新車から3000kmまでは各所の馴染みが急激に進むので、1000kmと3000kmでの再調整が必須なのでした

 

 

 

 

旧型ロイヤルエンフィールドのポイント点火をフルトラ化

 

ちょっとオイル漏れを起こしていたので、ロッカーカバーのガスケットも交換します

 

 

 

 

旧型ロイヤルエンフィールドのポイント点火をフルトラ化

 

エアクリーナーボックスへ繋がるゴムホースが、タイヤと擦れて穴空いてます

泥をかぶった跡もありますので、変な物を吸い込まないように交換です

裏側に付いていて劣化に気付かない事が多い部分です。割と重要な部品なので定期交換がおススメです

 

 

 

 

旧型ロイヤルエンフィールドのポイント点火をフルトラ化

 

別のバイク。ポイント点火からボイヤー製のフルトラへ交換です

ポイントは構造上、距離に応じて再調整が必須です

さらに乗ってなくても劣化するし、マメなメンテナンスがエンジン調子を維持するコツとなっております

 

 

 

旧型ロイヤルエンフィールドのポイント点火をフルトラ化

 

もう一個重要なのが点火時期の進角の方法

大抵のポイント式点火では写真左の遠心ガバナという部品で進角を行います

バネで引っ張られた部品が、遠心力がバネの力を上回る事によってくっ付いている部品が動く事で進角するという物。だから遠心ガバナ

アイドリングぐらいの回転じゃバネが強いけど、回転が上がってブーン!と回ると遠心力が勝ってバネが伸びて動く?そんな感じ。文章じゃ難しいですね

要するに、バネの力だよりなのでバネがヘタれば点火時期が変わるし、バネの個体差でも変わるし、中の軸の油切れでも変わってしまう

そんないい加減な愛され部品です

 

 

 

 

旧型ロイヤルエンフィールドのポイント点火をフルトラ化

 

点火時期はアイドリング時とフル進角のどっちかという事ではなく、回転数に合わせて変化します

よっぽどのボロじゃなければフル進角がずれるという事は無いので、発進時からフル進角するまでの、加速中の点火時期がフルトラにすると適正化されます

ポイントが原因による失火もなくなるので、アイドリングも安定する傾向になります

ポイントの定期的なメンテナンスを受けられない方

現在付いているポイントやガバナがボロの方

今より少し安定しないかな?加速良くならないかな?という方

そんな方にはおススメです

 

ちなみに僕のエンフィールドは、調整めんどくさいのでだいぶ前からフルトラです

 

 

Top