BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ


 

 

明日11日は車検業務のため午後からの営業開始となります!

よろしくおねがいします

 

 

エンジンを直す前に色々と確認しておきたいので、まずはまともに走れるようにしているA10

の調子悪いキャブレターを交換します

 

BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ

 

まずは分解修正。これはいつも通りです

元々付いていたケーブルが危ない雰囲気だったので、店にある在庫で交換します

スロットルホルダーは元のを使うので、キャブと合うように手を入れていきます

 

 

 

 

BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ

 

英車はスロットルホルダーにも色々種類があるしキャブレター側も色々あります

過去に交換されていたりもするので、このバイク用というピッタリ合うケーブルというのは無いです

現在手に入る新品のアマルキャブに、よく使うアマルタイプのスロットルホルダーを使用する場合のみ、これが使えますよというケーブルの販売ができます

あとは何とか合わせてねという感じ

 

 

 

 

 

BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ

 

という事で、スロットル側のブッシュを換えたり、キャブ側のキャップを加工したりで何とか調子良くできました

 

 

 

 

 

BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ

 

ほい付きました

キャブが調子良くなって、点火時期が結構ズレてない?という事がわかりました

次は点火時期を合わせて試運転しつつ、おおよそのキャブセッティングをしておきます

オイル漏れの箇所などを調べて、マグネトーを含めた電装品の不具合の有無を調べて、やっとエンジンを分解します

普通に乗れる程度のエンジン異音なのでこうやって各所調べてから分解できますが、そうじゃない場合はまずはエンジンを直してからエンジンの慣らしをしながら各所の作業を行うので大変です

そもそもあんまりエンジンを回せないからキャブのセッティングとかできないんです

 

 

 

 

BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ

 

先日組んだロイヤルエンフィールドのアイアン

フルオーバーホール後の100キロ慣らしを終えたので、各所の増し締めと調整を行って完成です

メインアースを強化して、セルもギュンギュン回っております

 

完成だー!と思いきや、完成に至らない事ってたまにありますよね セル付エンフィールド

 

オイルを規定量より少し多めに入れる作戦が功をなして、普通に乗れるようになりました

せっかく動くのであればセル使いたいですからね。なんとか粘ってみて良かったです

壊れたらまた考えましょう

 

 

 

 

 

BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ

 

腰下まで組んでおいたエンジンを組みます。まずはオーバーサイズピストンです

最近あんまり使わないローコンプピストンを今回は使用します

ハイコンプピストンに比べ走り出しのパンチ力は劣りますが、伸びの良いエンジンになります

 

 

 

 

BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ

 

最近他ショップさんでオーバーホールしたばかりというこのエンジン

スプリングは新品に換えたのでしょうか?ヘタリが少なく珍しく再利用可能でした

バルブガイドのガタが出ていたのでガイド交換をし、バルブの修正とバルブシートカットを行っています

 

 

 

 

 

BSA A10のキャブ交換と、ロイヤルエンフィールドのエンジン組み上げ

 

で、さっきまでのは数日前の内容で、すでに試運転を始めています

もう少しで完成です、お楽しみに!

 

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