やっぱり古めかしい雰囲気を出すのに、マイナスネジはうってつけ
アイアンモデルの特徴的なエンジンの右側カバーですが、高年式のは現代的な6角ボルトで締めてあります
それを旧タイプと同じくマイナスネジにするセットがありますので、価格もリーズナブルで割と人気です
長い事このバイクを扱ってきましたが、初めてこの部分のボルトが折れました
通常であれば1本づつボルトを入れ替えるだけのイージー作業なのですが・・・
タイミングカバーを外せば簡単に折れたボルトを除去できそうですが、それだとマフラーをズラして、カバーの脱着、オイルの交換と無駄な費用が掛かります
なんとか費用を抑えて外してみるチャレンジをしてみましょう
ナットを溶接してボルト化します
一度折れてしまいましたが、再度のチャレンジで無事除去できました!
全部交換完了!
今回はイレギュラーな作業が入りましたが、通常は組み立て家具を組み立てるより簡単です
価格も3300円と安いのでおすすめですよ~ 只今在庫切れですが。すみません
今月中に入荷予定です
こちらも高年式のモデルに生えているホース。すっかり茶ばんでいます
黒いホースに換えても良いのですが、すでに機能を潰している部分なので撤去します
ついでにキャブレターの下部に付いているオーバーフローパイプも要らないそうなので撤去します
一旦取り外してタップでネジ山を作って、ボルトで埋めました
せっかくなので目立たない左側へ向きを変更しておきました
キャブレターのオーバーフローパイプは、キャブレター内部が故障または誤作動を起こした時に、溢れたガソリンがエンジンに掛からないよう下部へ伸びているホースとなります
誤作動とは、この手のキャブあるあるの本体をコンコン叩くと漏れが止まる症状です。フロートが引っ掛かったり、バルブにゴミが噛んだりした際のアレです
理屈としては、コンコン叩いた衝撃で引っ掛かりが外れたり、ゴミが流れたりして漏れが止まります
500ccの純正キャブや今回の日本製ケイヒンなどには付いていますが、350純正や良く使うアマルキャブには付いていません
昔タイプのデカい重い、でもカッコいいルーカスホーン
今回はステーの入手に時間が掛かりそうなので作りました
デカ重なので、そこそこの厚みで作る必要があります
ステーをペイントして配線を結線して完成
やっぱりアクセントになりますね!
ありがとうございました