ちょこちょこと時間を見つけては、錆びている部品に色塗ったり、磨いてみたりはしていたんですけども
いいかげんエンジンぐらいは掛けてみないとなぁ~
という想いから重い腰を上げて作業を再開しています
イギリス製ロイヤルエンフィールド インターセプターの路上復帰1
このバイクはマグネトー点火ですので、正常であればキックすればバッテリーが無くても点火します
ただ、マグネトーはほとんどの場合、キチっと修理された物以外はバッチリとした火力で点火せずに、エンジンの調子が悪い事が多いように思います
さらに手動進角ではなくオートアドバンス(要するにうちのブログでもたまに出てくる遠心ガバナ)なのですが、これの具合もイマイチで、マグネトーと合わせてまともに修理すると、それなりの金額が掛かります
今回のインターセプターではオートアドバンスはそれなりですが、マグネトーは壊れていそうなので修理が必要な状態です
今回は見た目古めかしくて中身は新しいマグネトーを取り付ける事にしました
ちょこちょこと部品も集めてきました
マグネトーを外すためにはタイミングカバーを外します
で、その前にオイルを抜いたりします
漆黒のオイルエレメント
墨みたいなオイルが出てきました
おぉぉ・・・
きったねぇ~
知らずにみたら、こういう物だと思うぐらいの黒
キタネー!
これは全然オイル交換してなかったな
外す物外して、とりあえず洗いました
オイルポンプも分解してみましたが、汚いけども状態はそこそこ?と信じたい
エンジン本体はどうなんでしょう?まぁ壊れてたら直すしかないんですけども
キャブレターはオーバーホールして再利用します
なんせこれも憧れのモノブロックのツインキャブ。今新品で手に入るのは左にフロートが付くタイプのみなので、できれば調子良く動いてほしい
フロート系のパーツは最新のタイプに換えて、あとは動き始めてから手直しです
あまりにも汚いエンジンの掃除に時間を取られ、BTHの取り付けまではいけませんでした
そして現在はさらに汚いオイルタンク内を灯油で洗浄中です。ヘドロの海でした
次はエンジンに火を入れるとこまでいきたいですね