毎日毎日暑いですね~、連休中の方もそうでない方も夏バテしていないでしょうか?バテつつも何とかやっているのでしょうか
本日は特別な日ですね。何事も無く仕事ができている事に感謝です
ロイヤルエンフィールド旧型アイアンモデルのミッション修理
今まではミッションを引っ張り出して行う修理の際も、クラッチ側は分解しないでも済むような作業で問題ありませんでしたが、いよいよ経年劣化による破損が増えてきましたので、やるならキッチリとオーバーホールするしかなくなってきました
これがボキッと折れるんです
この部品はドライブスプロケットがくっついているので、取り外すにはプライマリー側を全部外してチェーンとスプロケットを外してやっと引き抜けます
ミッションケースを開かないといけないような故障の場合、一番多い原因はここではありませんでした
今まではプライマリー側はクラッチをちょっと分解するだけでミッションを引き抜き、上記画像の部品はケース側に残して目視点検を行ってきましたが、故障個所を直した後に今回の所がそんなに時間を空けずに改めて壊れた。という症例が出ました
という事で、今後はミッショントラブルに関しては、今までは該当する箇所と消耗品の交換程度で行っていたのですが、ミッションケースを開いてミッションを引っこ抜くような作業の場合には、プライマリー側も含めたいわゆるオーバーホールでの対応が基本となっていきます
んで、この部品はオーバーホール時には点検の良否に関わらずに交換しておくのが安心ですかね
この奥のベアリングも交換できます!