1950年代初頭モデル(何年だったっけ?このバイク)のBULLET
以前にオーバーホールをして以降、調子良く動いていましたがいよいよぶっ壊れたという事で入庫
おそらく現存するこのエンジンで、世界一過酷な状況で動いているんじゃないかな?という感じなので、おおよそ想定していたぐらいは持ったなという印象です
さっそく分解
クランクがロックしているので、ちょっと分解するのが大変です
腰上は何も問題無さそうですので、オーナーとトライ&エラーで出していたセッティング関連は問題無いみたいです
もったいないのはコレ
シリンダースリーブが割れちゃっています
なんでかっていうと
コイツがこんなんなってる!
ただまぁ、コンロッドが強化品だったおかげで千切れ飛ぶ事が無かったので、クランクケースは割れずに済みましたよ
千切れてしまうとバコンとクランクケース叩き割ってしまうのでね、このエンジンのクランクケースは手に入らないので大事なんです