ロイヤルエンフィールド 50年代BULLETのエンジン


 

 

ロイヤルエンフィールド 50年代BULLETのエンジン

 

1950年代初頭モデル(何年だったっけ?このバイク)のBULLET

以前にオーバーホールをして以降、調子良く動いていましたがいよいよぶっ壊れたという事で入庫

おそらく現存するこのエンジンで、世界一過酷な状況で動いているんじゃないかな?という感じなので、おおよそ想定していたぐらいは持ったなという印象です

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールド 50年代BULLETのエンジン

 

さっそく分解

クランクがロックしているので、ちょっと分解するのが大変です

腰上は何も問題無さそうですので、オーナーとトライ&エラーで出していたセッティング関連は問題無いみたいです

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールド 50年代BULLETのエンジン

 

もったいないのはコレ

シリンダースリーブが割れちゃっています

なんでかっていうと

 

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールド 50年代BULLETのエンジン

 

コイツがこんなんなってる!

 

 

 

 

 

ロイヤルエンフィールド 50年代BULLETのエンジン

 

ただまぁ、コンロッドが強化品だったおかげで千切れ飛ぶ事が無かったので、クランクケースは割れずに済みましたよ

千切れてしまうとバコンとクランクケース叩き割ってしまうのでね、このエンジンのクランクケースは手に入らないので大事なんです