前回のブログに引き続きクランクケースからのオイル漏れの修理チャレンジ
オーナーさんはエンジンを分解して直しても良いという事なのですが、元々の予算を大幅に超えるのとエンジン自体は現状で壊れてないので、とりあえず分解無しでなんとかできないか試行錯誤チャレンジしている所です
始めに言っておきますが、今回の作業内容はけっしておススメできるような事では無いですよ
エンジン内部の仕組みを良く理解しないで真似すると、余計な故障を増やす可能性があるので辞めた方が良いです
あくまで実験。漏れが止まったらラッキー、漏れる量が減ったらラッキー、そして効果が持続したら超ラッキーぐらいに思っておいてもらいたい
じわじわと漏れてくる
まずはブローバイのホースを換えて
掃除機を接続
エンジンと繋ぐ
吸い込んでエンジン内を負圧状態にして、液体パッキンを外側から吸い込ませてやる作戦
クランクケースの継ぎ目に液体パッキンを塗ると、ガスケットが焼損している部分から吸ってる!
この粘度の液体パッキンを、これぐらいの勢いでこの量吸い込ませたら、中はこんな状態になっているだろうな~
という事を予測して、良きところで終了
一応事前に別の物で同様の作業をして実験してあるので、おそらく上手くいっちゃうんじゃないの~?とワクワク
完全硬化を待ってからオイルを注ぎ、試運転まで済ませました
この作業は大体2週間ほど前に行いまして、現在も漏れが無いのでとりあえず成功という感じでしょうか
他にも作業を色々とご依頼頂いているので、やっと先の作業へ進めますよ!
オーナーさん、お楽しみに!