ロイヤルエンフィールドのアイアンモデルは、古めかしいつくりのポイント点火が標準仕様となりますが、パーツを交換する事によってメンテナンスフリーのフルトラ点火へ交換する事ができます
いつも使ってるのは定番のコレ
メリットデメリットありますが、最近はメリットがデメリットを大きく上回っていると思うので、お勧めしている部品です
へたったポイント周辺パーツ、特にエンジンの調子に直結する遠心ガバナが不要になるのが良いなと思います
旧車の場合には摩耗でガバナがきちんとポイントを押せない、遠心力が不均一で加速が悪い、アイドリングが安定しないなどの症状があります
エンフィールドの場合には、へたっちゃいないけど遠心力が不均一、芯が出てなくてちゃんとポイントを押せない。などという事が多々あります
そして遠心ガバナは部品代が高いし、ボロいの直すのは手間が掛かるので修理費用もそれなりに掛かります
デメリットはテールランプ一個分ぐらい電気を食うので、発電ショボショボのバイクはバッテリーに気を使います
そして電圧が低い分には動かないだけですが、走行中にレギュレーターが壊れたり等の急な高電圧にはめっぽう弱く一瞬で壊れます
ざっくり上死点とクランクシャフト部で点火時期の設定をします
タイミングライトを使えば進角幅も簡単に点検できます
ただまぁ、分度器とライト使ってきっちり合わせた点火時期が、そのエンジンにとってベストかというとそれはまた別の話になりますかね