ロイヤルエンフィールド アイツがムキムキになって現れた


 

 

うちで主に扱っているバイクは、イギリス時代から2008年まで生産されていたロイヤルエンフィールドのBULLETになります

ここ10年ぐらいに販売されたモデルはほとんど見た事も扱った事も無いのですが、2009年以降の新型エンジンでもABSが付く以前のモデルは扱う事もありました

そのモデルのリアブレーキは、アイアンモデル用のを左右反転してそのまま流用しているのですが、各アームを伸ばしてむりくり制動力を上げているため、貧弱なパネルの強度が足りずに歪んでぶっ壊れます

 

ロイヤルエンフィールド アイツがムキムキになって現れた

 

アイアンモデルでもたまに起こりますが、こんな風に壊れる事があります

パネルが歪むだけなら交換で済みますが、この画像のようになるとスイングアームも交換になります

インジェクションモデルの対処方としては、ブレーキシューの当たる面積をめっちゃ減らして効かなくするしかありませんでした

メーカーから届く部品もそのように変更されてきてますので、同様の症状が沢山出たんじゃないですかね

アイアンモデルの場合だと、ギッ!とかギュ!とか鳴りだしてブレーキが急に強く効くようになったら、早めに整備しないと壊れます

インジェクションモデルの部品は揃っていないので、発注して首を長くして待っておりましたら

 

 

 

ロイヤルエンフィールド アイツがムキムキになって現れた

 

 

なんか違和感!

 

 

 

 

 

 

違うやつ届いたー!イ・イ・インド人め~!

と頭に血がカーっと上りましたが、冷静になって寸法を調べてみると、どうやらそうではないらしい

すごい肉厚になって一見組めなそうですが、元入っているカラーなどを抜くと丁度良くなるように出来上がってる

 

 

 

 

 

別にあなたは関係ないよというアームまで、こんなに黒々マッチョになってきた

ブレーキのタッチもカチッとして良い感じ。長持ちすると良いんだけども

アイアンモデル用はどうなるんでしょうね?今はまだ何セットか今までのが在庫残ってますが、次発注したらムキムキが来るかも