ロイヤルエンフィールド アイアンモデルの修理
点火しなくなってしまっているので、原因を探ると配線劣化で点火ユニットの線がプチっと切れてしまっていました
最近老眼が進んでて、細かいのが見えないのよね
配線五本生えているうち、右の黄色と青の二本が切れています
この部品はとても珍しい、たしかメーカー純正だったはずのCDIユニット
といってもボイヤーやペイゾンなどのフルトラとは違って、遠心ガバナは使用するタイプのやつです
交換は高額になるので、まずは直るか試してみます
配線が劣化で切れているだけなら繋げば直りますが、おもくそ根本で切れているので繋ぐのも大変です
内部は樹脂で満たしているタイプなので、この切れた部分で何とかしてみます
黄色と青の被膜を押し込んで、中の銅線がちょっと見えるようにしました
超慎重にハンダで繋いで、バイクと繋げてテスト
無事エンジンが掛かったので点火ユニットは生きています
ただこのままだと、間違いなくまた壊れるので対策します
実は黒赤茶の残り三本も劣化が見られます
エポキシで固めてしまう事にします
テープで囲って型にして流し込みます
根本は配線が劣化しているので、劣化していない部分までエポキシで固めたいので高さが欲しいです
ストーブで温めて硬化させます
ちょっと仕上がりはそれなりですが、見えない箇所なのでご勘弁を
これでユニットが壊れるまでは頑張ってくれるでしょう!
あ、さっきチラっと出ましたが、ボイヤーのフルトラに加えてペイゾンのフルトラも在庫する事にしました
停車する時にアイドリング回転数が下がる症状が出ている方は、ペイゾンを組む事で改善するかもしれません
詳しくはそのうちブログに掲載すると思いますが、待ちきれない方はお問い合わせ下さい