イギリス製BULLET G2のアルミシリンダーが大変

 

 

G2のエンジンオーバーホール

前回の作業でエンジンの腰下まで組めたので、次は上側を組みたい

今回はアルミシリンダーを組みます。純正は鋳鉄製で大変重い

アルミシリンダーはめっちゃ軽いのと、原理の説明は省きますがピストンの焼き付き、抱き付きに対して効果があります

インド製のBULLETにはさんざんアルミシリンダーを組んできましたので、組立時と組立後の注意点はおおよそ把握できていたのですが

 

 

イギリス製BULLET G2のアルミシリンダーが大変

 

いや、罠あったな~ さすがだな~

 

 

 

 

イギリス製BULLET G2のアルミシリンダーが大変

 

入らん!

さすがに気づかなかった、また僕のエンフィールドレベルがアップしましたよ。こういう事もあるのね

スタンダードサイズのスリーブで、ケースボーリングしろってか!

 

 

 

 

イギリス製BULLET G2のアルミシリンダーが大変

 

当然そんな事できません。当たりも極わずかなのでケース内に一切カスが入らないように、保護しながら業務用掃除機で全開吸いながら削りました

 

 

 

 

イギリス製BULLET G2のアルミシリンダーが大変

 

どの年式までなのかわかりませんが、昔のタイプは下のほうもスリーブがスポッと収まる形になっています

ここも入らなかったのですが、さすがに加工出来ないので、シリンダースリーブの差込部だけ外周を削りました

 

 

 

 

イギリス製BULLET G2のアルミシリンダーが大変

 

頑張ってズボッ組めた!

とりあえずクランクシャフト部に上死点のマーキングをして、再度分解して再度色々と加工をして組立てです