半年ほど前のツーリングの帰りに、あえなく撃沈した販売車両兼、店主のバイク
僕はカワサキW1に子供の頃から憧れていますが、手に入れてしまえば自分のバイク人生が完結してしまうような気がして手が出せません。
たぶん完結しませんが。
W1代替として手に入れたBSAですので、心掛けが悪く壊れてしまったと踏んでいます。
クランクケースのドレンパンを外してみますと・・・
無数のアルミ片
エンジンの止まり方、キックの踏み応えから、たぶんクランク壊れたなーと想像はしていましたが・・・
もしかしてピストンの焼き付きとかなら良いなーなんて期待もしてました。
これで確信。
上死点にしていますが、奥のピストンがちょっこっと下がっています。
コンロッド(ピストンとクランクを繋いでいる部品)の付け根部分がこの分動いてしまっています。
ピストンは別に綺麗でした。
ただし、オイル消費が多かったのとアクセル全開で白煙がけっこう出ていたので、オーバーサイズピストンへ交換します
ドライブサイドも分解
この状態で、左コンロッド大端(付け根の部分)が大幅にガタガタなのが確認出来ます。
クランク両端支持のベアリングにはガタが無さそう。
次でケースを分解して、原因を調べたいと思います。