なかなか貴重な経験と勉強をさせて頂きました、メグロS2の修理でした
ミッションは一気に組み上げたので、写真全く撮らなかったなぁ・・・
あっ!と思い出して、クラッチ側は写真いっぱいあります
オイルタンクからのホースと、地面に向かうホース
オイルタンクからプライマリーチェーンにオイルが来て、ケースの底に開いた穴からちょっとづつ垂れる仕組み
微量なオイル垂れは構造上の問題のようです
乾式クラッチなので、中のベアリングはしっかりグリスアップしておきます
クラッチの調整中
プライマリーチェーンの張りも適正にしておきます
真ん中らへんのチェーンに向いて伸びるパイプが、オイルタンクから来ているホースの先です
クラッチプッシュロッドのアジャスターは、完全にぶっ壊れていました
本来は先っちょにボールが入っているはず
こんな感じに。
隣の棒は磨いたプッシュロッドの端っこ
今回、クラッチが重いので何とかしてちょんまげという事でしたので、そのへん手を入れていきます
プッシュロッドも磨いておきます。元々は全部錆びていたので、結構な抵抗になっていたはず
さらに加工して、ボールベアリングを追加で入るように加工
これで随分クラッチが軽くなりました、あとはケーブルを新品にすればさらに快適になるでしょう!
キャブレターからボタボタとガソリンが垂れます
なんかアイドリングも妙に高いので、追加をもらって分解します
ミクニのAMAL マニホールドはくわえ込みのタイプです
ボディもスロットルバルブも、動く所は全て摩耗しまくりです。そこからエアを吸って調子が悪いらしい
今回はどうにも手を入れる事が出来ないので、漏れを直して今回は終了
造形が美しいですね
終わり!ありがうございました!