今回はロイヤルエンフィールドのスプロケット&チェーンの交換です!
一般的にスプロケ交換といえば、リヤ側を交換する事が多いですね。
ロイヤルエンフィールドや、古い英車にもあるのですが、ブレーキドラムとスプロケットが一体式なため、交換できず・・・
基本的にフロントを交換します!
しかも・・・
めっちゃいっぱい外さないと交換できず!
こんな、ここでしか使用しない、デカい&長いインパクト用ソケットとかも使いながら・・・
当然クラッチやら何やら、プライマリー内の部品を分解するのにも特殊工具が必要です!
工賃2万に+部品代という感じ。
今回使用するスプロケ
右の小さいほうが新しいの。16T→14Tへローギヤ化!
14TのTはティースのTです。これを勘違いして根付いたのが、14丁←ちょう らしいですよ。
ドライブ側は小さくするとローギヤ化
ややこしいですね!ギヤ比とかは、勉強するとかなり楽しいんですけどね!
今回は、サイドカー付きのエンフィールドのスプロケ交換です。
ようは重くて加速が悪い、エンジンに無理がいくのでローギヤ化して最高速を落とす代わりに、加速を良くしましょうという事です。
通常はハイギヤ化をする事がほとんどです。
ハイギヤ化するのは、ボアアップしたとかキャブ変えたとか、エンジンのパワーが上がって、すぐにふけ上がってしまう。
もう一速あったら、もっと走れそうなのに!とか、
高速巡行の時のエンジン回転数を少し下げたら、ちょっと楽になるのに!
こんな時はハイギヤ化です。
スプロケットの交換だと、1~トップまですべてのギヤに影響が出ます。
トップギヤはそのまま、高速は快適に。でもトップ意外はローギヤ化して、加速ブンブンにしたい!
そんな時はギヤボックス内部のミッションの歯車を交換してやります。
いろいろないじり方がありますので、ご相談くださいね!
ドライブチェーンは性能と耐久性を考慮してVXチェーンに。
ノーマルのノンシールの何倍持つだろうか・・・ チェーン調整の手間がかなり減るのでおすすめ!
ただでさえ遅いと言われる350エンフィールド
上りは登らん!とか二人乗りは無理!なんて言われる事も・・・
どっこいサイドカーを引っ張って、馬力無いってのに、キャリアやバンパー、さらにビックタンク!とどめに風防も付くぞ!
これを350ccのまま維持するという・・・ これぞ男のロマンですな。