車検整備でお預かり中のエンフィールド、オイルかえるべーとドレンボルトを外して、フィードプラグを外すと・・・
なんかくっ付いてきた・・・!
フィードプラグとは、タイミングカバー真ん中のでっかいボルト。この奥にはウォームナットという部品が付いていて、オイルポンプの駆動とクランクシャフトへのオイルラインとなっています。
本来はこのように一体化されている物です。
まぁちょっと年式古いですからね、十年も超えてくりゃ、そりゃゴムだってくたびれますよね。
クランクへのオイルがきちんと回らないと、当然ぶっ壊れます。念入りなオイル交換や暖機とか全く無意味になります。そりゃオイル回ってないんだから。
今回はギュッと押さえつけるようになっていたので、ダメージは無さそうでホッと一息。新品に交換してそっとカバーを閉じました。
古い年式のエンフィールドですが、発電機は後年のタイプに変更されています。
発電量の増加というよりは、ヘッドライトの発電を別系統にされているため、バッテリーの負担が圧倒的に軽いです。
こういった改造も息の長かったBULLETならでは。