ナセルヘッドをキャンセルさせるべく入庫の旧型ロイヤルエンフィールド
ピカピカ!
さっそく分解していきます
分解はサクサクと・・・
今回はオーナーさん持ち込みのトップヨークです 右がイギリス製、左が今回取り付けるインド製
インド製は加工が必要なので、基本的にイギリス製をおすすめしています
今回は事前にトップヨークを送ってもらい、とりあえず致命的な欠陥は無さそうという事で取り付ける事に。
それでもまぁポン付けは無理でした、ステムシャフトの長さが足りません
先ほどの比較写真を見るとわかりますが、イギリス製はステムナットとフォークトップナットが長い物に変更になります
今回比較してわかったのですが、イギリス製の長いナットも加工しないと流用出来ないみたい・・・
という事でステムシャフトはガッツリ加工が必要です
出来ました、伸びました
フォークナットが入る所も加工して、さぁ組もうと思ったら
芯出てません
フォーク2本とステムシャフトの、3本の位置関係が重要ですが、どれかがズレているもしくは全部ズレている可能性が。
一旦分解して修正。ここから余裕が無くなって写真も取れなくなりますが
何とか目途を付けて再組立て
ですがどうにもこうにもフォークが最後まで締めこめない。締めこめないけど締めこむしかないので頑張っていると
特殊工具折れた・・・
工具を溶接して、トップヨークを暖めたりあれこれして何とか組み立て
出来たー!
ハンドルが真っすぐ付いただけマシと考えよう!
部品単体で取り付けできるようにして欲しいというご依頼はお断りしていますので、あしからずご了承下さい。