ツインキャブ仕様からワンキャブ仕様へチェンジ!
750ccのトライアンフ
エンジンの分解整備は、分解1の洗浄点検が8の組み立て1みたいな感じです
料理と一緒で、下準備こそが肝です。料理は出来ないんで知らないですけどね
750は行儀よくキャブレターが並んでいますね
650は偉そうに広がっています
はい分解終わり
カーボンが結構積もっています!
こちらはシリンダーヘッドの燃焼室側
積もっています!
今回は、別のシリンダーヘッドを加工して準備済み
綺麗でしょう!
バルブ
これは新品
トライアンフは古いバイクでも部品が豊富で良いですよ~
シリンダーは洗ったらペイントが剥がれました
このままだと錆がすぐ出るので、ペイントしてから組み付けです
ピストンに戻って
ペロッと乗っているカーボン
これが何かのはずみで剥がれた時に、バルブの密着面に噛み込む事があります
そうすると圧縮圧力が漏れてしまい、気の抜けたダサいエンジンになってしまいます
なので、ある程度綺麗にしてから組み立てます
さらにピカピカにバフ掛けしてからの組み立ても別料金で可です。カーボンが積もりにくくなります
なにかで漏れ止めされているロッカーボックス
このタイプの構造は、車種問わず漏れやすい所
このほかにネジの目立てや歪みの点検などなどを済ませて、準備完了です
つづく
明日21日は、17時にて営業終了します
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します!