明日18日は車検業務で昼頃居なくなります
おそらく正午~夕方ぐらいになる予定です、午前中に変更になる可能性もあります。全ては予約の取れない車検場に合わせるしかありません
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します!
トローリと白濁したこの液体、水分が混じって劣化したエンジンオイルです
オイルが真っ黒に汚れてるね!なんてのより、状態は悪いです
あんまり酷いと故障の原因になりますので、こうなったら交換しちゃいましょう!
当然エンジン内は全てこの白くなったオイルが回ってしまっています
今回の車両はロイヤルエンフィールドのアイアンモデルで、このバイクは良くこの現象が起こります
白くなる原因はエンジン内で発生した水分と反応し、クリーミーに色が変化します
水分が発生する原因は色々ですが、一番多いのは走りが足りない!という場合
一回あたりの走行距離が短いとエンジンが中途半端に暖まり結露が発生します。だから冬場が一番多く出てきますね
通勤で片道5キロ程度しか乗らないという方のほとんどがこの状態で、じゃあ対策は?といえばたまに1時間ぐらいぶっ飛ばすか、マメなオイル交換ぐらいしかありません
僕がアイアンのエンフィールドで毎日通勤していた時は、梅雨時期や真冬は白いグニュグニュが発生してきました
雨の日も乗る場合は、吸気からも水分を吸いますので余計こうなります
グニュグニュが発生してから、オイル全体が乳化するまでしばらく時間がありますから、やっぱり2~3ヶ月、季節ごとにオイルを交換しておけば問題無いように思います
水気があるとガスケットも変にへばりついている事が多いです
綺麗に洗って、古いガスケットを刃物でこそげ落として、大きな砥石でもって面出しします
カバーを軽く磨いて、新しいガスケットを入れて組付け!
乳化オイルの交換作業はこの他に、オイルタンク内の清掃やブリーザーパイプの清掃、その他にも取り外して掃除できる所は全部掃除が必要です。あの白いグニュグニュが詰まっております