新オーナーが決まり、現在絶賛整備中の旧型アイアンモデルのロイヤルエンフィールド
再整備中
僕がバイクの整備をする上で一番重要視しているのは、クラッチの切れ!
これがイマイチだと、とにかく乗りづらい。クラッチの切れないバイクはとにかく大嫌いだ
ただ今回のバイクは、イマイチ切れが悪いので直す
そうは言っても普通には乗れる程度で、このぐらいの状態で乗っているエンフィールドオーナーは沢山いるんですけどね
せっかく後藤屋で買ってもらったので、他よりちょっと良くしたいので頑張ってみます
車検取得前に整備はしていたんだけど、クラッチは実際に道路を走らせないと症状が出ない事が多いので、中々難しい
ちょっと怪しげな部品を交換して、試運転へGo!
無事帰ってきまして、バッチリ完成!
なんて事は稀なんですよね
クラッチ作業おかわりです
なかなか一筋縄で行きませんよ
試運転の途中でスピードメーターギヤがぶっ壊れた
何年も前に修理した跡があります
あぁー、この時はこの材料で直してたなーと、懐かしい。今はもっと良いのがあるので、修理後の耐久性も随分アップしました
こちらも修理しておきます
見た目はそう悪く無さそうなスチールプレートたち
悪くは無さそうなんだけど、切れが悪いのは事実なのでちょっと種類も換えたりして交換してみます
フリクションプレートも厚み違いの物へ組替え
プッシュロッドもひと加工
2000年代に入ってからの旧型BULLETは、クラッチまわり毎年改良していったので、部品に色々と種類があります
厚みなどの微妙な違いですが、組み合わせによっては良くも悪くもなるので、中々奥が深い部品です
一度決まっちゃえば、あとは同じのを交換していけば良いので簡単です
うん、切れるようになって快適!
オーナーさん、着々と進んでおります