ロイヤルエンフィールド ピストン焼き付き修理


 

状況から察するに、キャブセッティングミス→軽いピストン抱き付き→オイル消費増える→オイル不足で焼き付き

こんな流れで壊れたアイアンBULLET

ピストンの焼き付く位置によって、キャブセッティング不良?オーバーヒート?加工不良や組付け不良?などなど

原因特定のヒントになります

 

ロイヤルエンフィールド ピストン焼き付き修理

 

 

 

ロイヤルエンフィールド ピストン焼き付き修理

 

オーバーサイズのハイコンプピストンへ交換、シリンダーはピストンに合わせてボーリング加工をします

今回は焼き付き対策で溝を入れてあります

ピストンの焼き付き対策は、今回のような溝入れの他にもコーティングをしたり、シリンダー側に加工したりと色々な方法があるのですが

 

 

 

ロイヤルエンフィールド ピストン焼き付き修理

 

さらに追加工してピストン組付け

 

 

ロイヤルエンフィールド ピストン焼き付き修理

 

バルブはカーボンを噛み込んでグサグサになっていました

フェース研磨で綺麗になりました

 

 

ロイヤルエンフィールド ピストン焼き付き修理

 

バルブの当たり面であるシート面も、やっぱり虫食い状態になっていたので、改めて切り直してあります

 

 

ロイヤルエンフィールド ピストン焼き付き修理

 

組立て完了!

次は本来の依頼内容であるミッション修理です