ロイヤルエンフィールドのスプロケットを交換してハイギヤード化します
スプロケットの丁数を変更する事によりギヤ比が変更できます
ハイギヤ化する場合、例えばトップギアで時速80キロで走ってる時のエンジン回転数が2500回転だとしたら、2200回転へ下がる
そんな感じ。高速巡行が楽になります
全ギヤに影響が出ますので、ローギヤ化をすると抜群に加速が良くなります
ロイヤルエンフィールドはリアブレーキドラムとスプロケットは一体になっていますので、通常スプロケ交換と言えばドライブ側(ミッション側)の事を言います
そのためプライマリーサイドは全バラ。このような状態にしてやっと交換が可能となります
ブレーキドラムとスプロケットが別々になるキットもありますが、全く需要がありません
そっちのほうが気軽にスプロケ交換できるのですけど、大体ドライブ側の交換でご満足いただける事が多いです
せっかくココまで分解するので、ついでにオイルシールは交換しておきます
左はミッションケース、右はプライマリーケース
どちらもスプロケット側に向けてそれぞれのケースから漏れないように付いています
古いシールを引っこ抜いたとこです
ベアリングが見えますが、これはミッションを分解しないと交換できません
ドライブチェーンも交換が必要になります
これは国内で入手するのがちょっと大変なハーフリンクというタイプのチェーンです
チェーンは通常偶数で長さを調整するのですが、これを奇数にしてしまう物です
今回は350ccモデルに500ccの純正状態のスプロケット歯数にしております。500は純正でこのハーフリンクチェーンが使用されていて、350のより1コマ多くチェーンの張りが丁度良く調整できます
今までは国産仕入れのチェーンを使用していたので350ccモデルに比べ2コマ長い物を使わざるをえなかったので、どうしても寿命の半分程度して使用できませんでした
現在は10セットほど輸入して在庫がありますので、在庫がある内はこちらがおススメですよ