作業を進めるごとに追加作業が発生してしまい、なかなか完了までいけないトライアンフT110
前回の作業でクラッチ廻りの修理を行ったのですが、よし試運転!という段階でマグネトーが全然仕事していない事が発覚
少しでも安心して乗れるようにという事で、新品のマグネトーへ交換する事になりました
BTHのマグネトー
不安定な点火となかなか調子の出ない点火時期から解放されます
外観もルーカス製と瓜二つでカッコ良いです
交換します
トライアンフのオイルポンプ
エンジン構造的に僕はロイヤルエンフィールドが大好きなのですが、オイルポンプはやっぱりトライアンフのが一番良いかなぁ
めちゃくちゃシンプルで必要にして十分で、交換もサクッとできて。
そこへいくとロイヤルエンフィールドのポンプは真逆で、わざわざポンプこんなに複雑なのある??という感じ
設計思想とでも言うのでしょうか、垣間見えて楽しいですね
分度器付けて点火時期を設定して
キック一発!ババン!
うげ~
なんじゃこりゃ~
カーボン煤がマフラーから暴発してきました
とりあえず袋被せて、出てこなくなるまでズバンズバンとエンジンを回してみました
無事出てこなくなって、調子も良さそうです
調子悪く乗っていたそうなので、こびりついた煤が今回のマフラー脱着で剥がれて、溜まってたのが一気に噴き出したみたいな感じです
ミッションからのオイル漏れでお預かりしたバイクですが、色々と回り道をして、ようやくもうすぐ試運転出来そうです
オーナーさん、もう少々お待ちを!