壊れる前の予防交換 電装部品やワイヤーなど


 

 

今回は壊れて乗れなくなっちゃう前に、消耗品を取り替えてしまおうという作業

定期的に交換が必要な部品は色々ありますが、具体的に走行距離や期間で交換が推奨される部品と、現物判断で交換の必要性を考える物とがあります

例えばオイルは2~3000キロもしくは3ヶ月ぐらいで交換しておけば問題ありませんが、電球は切れない限り使えます

やたら長持ちなのもあるし割とすぐ切れちゃうのもあります。これはワイヤーも一緒ですね

ブレーキシューも消耗品ですが、例えばフロントがメインの人とリアがメインの人では交換時期になるまでに倍ほどの差が出るのが当たり前です

こういった部品は、残量を測って交換の必要性をその場で判断する事になります

逆を言えば見ないとワカランよとなるわけです

 

 

壊れる前の予防交換 電装部品やワイヤーなど

 

バッテリー交換

今回はロイヤルエンフィールドに定番人気のルーカスボックスを装着。内部に普通のバッテリーが入っています

バッテリーは大体1年から2年ぐらいで交換する事が多いです

アタリの物は5年以上持ったりします。今回のもまさにそれですが、さすがに何か気持ち悪いという事で交換になりました

 

 

 

 

壊れる前の予防交換 電装部品やワイヤーなど

 

クラッチワイヤー。ほつれはじめてたのをオーナーさんが発見

ワイヤーも当たり外れのある部品です。あとは乗り方と乗ってる環境でかなり変わります

都市部の方はクラッチを良く使うので寿命が短いです

運転が元気な方はスロットルの寿命が短い感じですね

 

 

 

 

 

壊れる前の予防交換 電装部品やワイヤーなど

 

イグニッションコイルを始めとした電装品は交換時期の判断が非常に難しい部品です。特に何キロでとか何年でといった判断が出来ません

テスター測定による数値で交換時期を判断して下さい的な事がサービスマニュアルには記載されていますが、実際にはそんな状況は非常に稀です

どんなにボロでも調子良く動いているうちは数値は普通で、ある時急に調子が崩れてきます。その段階でやっとテスターの数値に変化が現れますが、症状が出ている時だけだったりしますので厄介です

2~3年でダメになるのもありますし、15年以上問題無いのも普通にあります

 

これはそろそろ・・・と思った部品については整備中にこちらから交換の提案をさせて頂いております

これってどうなの?という事については、バイクを預ける際や納車の時にでもお気軽にご質問下さい

通販やご自身で作業をされている方のご相談は、できればメールで頂けると助かります

大体の金額を今すぐ教えてとお電話で良く聞かれるのですが、数が多かったり部品代がすぐにわからない事が多いのでちょっと難しい事が多いです

 

 

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