ロイヤルエンフィールドへデカいドラムブレーキを取り付け!
前回取り付けまで済んだので、車検を取って試運転したところ問題が発生しました
↓取り付け編
ロイヤルエンフィールドBULLETへカンリン製レーシングドラム取付け完成 と、CB750Kのシート
普通に乗る分には良いのですが、ガツンとフロントブレーキを効かすとフォークカバーと新規で取り付けたステーが当たっちゃいます
なんてこったい!
でもこれ、パネルの位置はココ以外無理って角度だし、回り止めの位置もここが良いんだけど・・・
そもそも、やたらとフロントフォークが沈みすぎな気がしますので、さっそく分解して確認します
スプリングが短い!比べると35mmぐらい違います
曲がってるフォークはこのスプリングのドナーです
リターンスプリングの無い頃の古いモデル用、00年代のモデル用に比べるとちょっと長いんです
この長い方のスプリングを組むことにします
アウターに新設したステーの、ボルトの穴位置はそのままにステー形状を変更してカバーをかわすか?と考えていたのですが、
オーナーさんに相談すると、別にフォークカバーのスタイルに拘ってないそう
雨の日も乗るから防水性上がるなら、むしろブーツが良いという事なのでフォークブーツへ変更します
ただしすんなりとはいきません。ナセルヘッドのままフォークブーツにすると変な隙間があいてしまうんです
この部分がむき出しになっちゃう
この場合のパーツとして
上下逆ですよヒッチさん
こんな短いカバーもあります
どっかに在庫が有ったような気がしたのですが見つかりません
輸入になるので時間が掛かります、うーん困りました
なんとかしてみます
以前このバイクから取り外したカバーが残っていたので、カット!
今回取り外すカバーは、以前にリペイントした物です
下地の状態が悪かったので、取り外した方はペイントせずに取っておいたのでした
在庫無かったら短いカバー輸入するよ、そして色は黒になっちゃうよと話しておいたのですが、これならナセルと同色でバッチリなはず
パーツとして売っている物は端が広がった形状になっているのですが、再現するのも大変だし塗装も痛めます
今回はラバーモールを取り付けて、それっぽくしておきます
雨も上がって道路も乾きましたので試運転してきました
スプリングの変更でフォークに踏ん張り感が出て、安心してブレーキを掛けられます
これにて完成!ありがとうございました