しばらく乗っていなかったロイヤルエンフィールドのアイアンモデルの路上復帰作業、それぞれ別のオーナーですが2台ほぼ同時にご依頼頂きました
まずは一台目
こちらのオーナーはエンジンの状態を心配していたので、まずはエンジンが掛かるようにします
電装品の修理を先に行って、続いてキャブレターを直します
アマルのモノブロックキャブレターです
各通路とジェットの洗浄をします
エアクリーナーは古い&虫の巣になってます、交換です
メッキのカバーも磨いて取り付け
とりあえずエンジンは問題無さそうです、良かった!
もう車検が通るぐらいには整備したので、今度車検です
続いてこちらのバイク
純正キャブが付いていたのですけど、せっかくなら換えたいという事でケイヒンのキャブレターを持ってきました
ボロいのでオーバーホールします
マニホールドは新品に交換します
このタイプのゴム製マニホールドは定期的に交換が必要です
特に純正ボックス以外のエアクリーナーの場合、キャブにステーを追加していない場合は脈動で振られるので寿命短めです
こちらも点火系の修理を行います
遠心ガバナはポイント点火のキモです、きっちり設定します
よし、これでエンジン掛かるかなと思った所で、頼まれていた作業を思い出しました
キックスプリング折れ
ついでなのでシフトのスプリングも交換しておきました
無事エンジンが掛かり、こちらも車検待ちです
2台とも、このほかにガソリンタンク内の洗浄や細々とした作業が沢山必要でした
車検が終わったら、足回りなどの整備に入ります
完成をお楽しみに!