ちょっと前の事ですが、通勤エンフィールドの加速が悪くなってきたので、点火時期の調整とかキャブレターを弄っていたのですが、2,3日でエンジンから激しくオイル漏れしてきて、圧縮も弱くなってアイドリングしなくなった
あいかわらず汚いエンジンだ
ま、ヘッドガスケット抜けでしょう!という事でさっそく分解
インド製の怪しげなチューニングパーツを色々と試しに組んだこのエンジン
最低限のメンテだけで頑張ってくれて早5年ぐらい??かな
スタッドボルトのとこでブチ抜けです。外側に抜けてるとプシュプシュ音が出たりするので早めに気付けます
アルミシリンダーはここの部分が抜けやすい感じですね
ピストンは絶好調ですね!
冬場の通勤はオイルが乳化して白っぽくなっちゃいます。固形化しないように注意が必要
シリンダーヘッドは圧縮漏れの点検のみ
以前のオーバーホールで全て対策修理しているので大丈夫でしょう!と信じたい
知らない幸せってありますよね。分解してガタでも出てたら直さないと気が済みませんからね
基本的にお客さんには今回のようなガスケット抜けであっても、バルブまわりも分解して点検をお勧めしています
バルブ部分で今は圧縮漏れが無くても、ガイドにガタが出ていれば近いうちに圧縮漏れを起こします。その辺も分解してみないとわかりません
各々その時の事情もあるでしょうから、都度説明させてもらってます
んで、快調に走ってたんですが
本日の朝通勤で
クラッチワイヤーがぶっつり
クラッチワイヤー切れたら、クラッチ使わずに走りましょう
タイヤが転がってるうちならニュートラルに入ります。停車する時はそれでOK
ニュートラルファインダーが無いモデルは、2速から入れるとニュートラルに入りやすいです。これ別にエンフィールドに限った話じゃないです
走り出す時はエイっと足で踏みだして、バイクが少し転がってから1速に入れましょう
シフトチェンジはアクセルを戻す時に動かせば、ギヤの負荷が抜けてるので動きます
いやいやいや笑
という声も聞こえてきそうですが、とりあえず移動できたほうが良いでしょ。やってみると意外と簡単ですよ
もちろんミッションに良い事ではないので、安全な場所で時間にも余裕があればレッカー呼ぶなり予備のワイヤー持ってりゃ換えるに越した事はないですよ
今年は壊れる年かな~、楽しみですねー!