一昨日のベイエリア チョッパー&カスタムショー
ベスト モーターサイクル ヨーロピアンという賞を戴く事ができました
賞らしい賞をいただくのは、中学の部活以来!
初めてのカスタムショー出展は遡る事9年、ホットロッドカスタムショー2008
ものすごく疲れていたんでしょう、ピンボケ写真しか無いよ・・・
学生時代、一緒にカスタムガレージをしていた相方との共同作製のロイヤルエンフィールド
陸王のフレームにロイヤルエンフィールドのエンジンを積んだ基地外マシン
反対側は撮れてる
今見ると、直したい所が沢山です。走行するまでも間に合わず・・・未完成での出展でした
現在ショー出展にあたって拘りの、走れる状態の物を持って行くというのは、この回での反省点でした
ライトとかウインカーが付いていないでしょう?シンプルでカッコ良いのですが、これじゃあタダの飾り物じゃない!と思ったのでした
次はホットロッドカスタムショー2009
またまたロクな写真がねぇ・・・!
トライアンフの650をスクランブラーに。改めてみると、この頃からスクランブラースクランブラー言っているんですね
前回のTZのドラムブレーキといい、このトラのチェリアーニといい、この頃のほうが良いパーツ使ってんなぁ
わざとアメリカっぽく、キッチリ揃えないで作ったマフラーですが、この配置方法じゃ全然見えない。
そして説明も無ければ、ただの下手くそにしか見えない そんな事もわかっていませんでしたね
続いてホットロッドカスタムショー2010
やっぱりチョッパーがカッコ良いな!という事で前回のバイクを速攻でバラバラにして作り直した物
ラットなのがカッコいい感じがしたので、まずはわざわざかけたメッキを擦ってみたり、ブラストかけたり塗装をバーナーで焼いてみたり、地面でゴロゴロ転がしてみたりと、色々な手法を試してみた
ここで相方がバイク業界から離脱して、しばらくショーは出さなくなりました
気付けば昔のバイク仲間はみんな他業種へ移ってしまい、気付いたら一番最初に辞めると思われていたであろう僕一人に
その間もあれこれと作ってはいましたよ、カスタムショーに出展する気力は尽きていました
そんで、後藤屋をオープンしてから1回目
気合一発入れ直しまして、ホットロッドカスタムショー2014!
ここから仕事に活かせるよう意識するように
現行のロイヤルエンフィールドをシンプルに
これを機に現行エンフィールドもカスタムするとカッコ良くなるよ!とアッピールしたくて、わざわざベース車に選びました
ここで初めて佳作に当たるのかな?COOL!を戴きました
あ、ちなみにこのバイク売り物ですよ!まだありますよー!
そして2015年ホットロッドカスタムショー
あまりにも現行エンフィールドの反響が無さ過ぎて悲しくなり、俺やっぱりこっちが好きだぁ~~ 自分の好きなやつ作るんだぁ~~
と、製作した旧型チョッパー
たぶん詳しくないと伝わらないと思いますが、後藤屋オープンからはビンテージパーツを使わない方向にシフトしていっています
ビンテージパーツはカッコ良いんだけど、そればっかりになってしまうのもカスタムとしてはつまらなく感じてしまっています
2016年は盲腸になってしまい、あれこれしている間にエントリー受付終了。
そして、以前から部分ごとにカスタムをさせて頂いていたお客さんのエンフィールドをジョインツ2017へ
これは前回のホットロッドショーに出したエンフィールドと同じ手法でシート下のフレームをご依頼頂いたバイク
モチーフとして前回のがありますので、マフラーも近い雰囲気でフィッシュタイプですが全然違う雰囲気でカッコ良い
そして近いんだから出してみたら?という事でお誘い頂いた先日のベイエリアへ同じバイクを展示
という感じでの苦節9年でした!
今回のショーは、搬入日にビルダー同士で採点しあうという方式のため、その点も非常に嬉しい。
規模からすると、やっぱり天下一武道会はヨコハマホットロッドカスタムショーだ!という思いは変わりません
今年も出展予定です、実はベース車もやりたい事もおおまかに決まっています
毎度、身を粉にしますので非常にツライ時がほとんどですが、やはりやっただけの技術的な成長を体感できるので出来る限りは続けたいです
もちろん通常業務にフィードバックするのが一番の目的ですよ!
そろそろ始めないとなぁ・・・