ロングストローク化の旧型アイアンエンフィールド
前回腰下まで組み上げました
ロイヤルエンフィールド スペシャルロングストローククランク!
ボア84mmストローク103mmのロングストロークエンジンとなります、完成が非常に楽しみ!
今日は最後まで組み上げです!
純正ピストン
オーナーさんの意向で今回は純正ピストンを使用。今回一番の不安所です。
苦し紛れにオイルポケットを追加、底部分はロングストローク化によってクランクへぶつかるようになるため、削って逃がしを追加工です。
純正ピストンでは強度不足の可能性があるため、本来は鍛造ピストンの使用を当店でもおすすめしますし、部品販売元も鍛造ピストンを推奨しています。
今回は実験的な意味合いも含めて今回は純正ピストンですが、真似しないように!
アルミのベースプレートです
これをシリンダーとクランクケースの間に入れて、燃焼室の帳尻を合わせます
プッシュロッドも長さが足りなくなります
今回は延長加工したものを組み付け
無事組み上がったエンジン
いつも右側からの写真なので、たまには左から
やっぱり表は右側でしょうかね!
異音も無く良いエンジンです!
通常ボアも広げて612ccへしてしまうため、570ccのセッティングデータがありません
じっくりキャブレター調整していきます
オーナーさん、お楽しみに!