ロイヤルエンフィールドのエンジンにワンポイントアクセントとしてエンブレムを装着します
昔からある物で、アルミ製のプレートにロゴ部はペイント仕上げです
リベットは真鍮製の良い雰囲気の丸頭です
そのペイントが本当に剥がれやすい。商品としては平らな板状の物ですが、取り付ける部分は曲面です
そこに合わせて曲げると、大抵ペイントがペリッと剥がれます
そして運よく残っても、取付後の走行風で吹き飛んで無くなっている事も良くあります
ちなみに今回は梱包されている袋の中で、すでにYが居なくなっておりました
曲げ加工をした後に全ての文字を剥がして、似たような色を調色して筆入れしています
毎度非常に大変なので、今後通販に関してはあらかじめペイントを剥がしてから販売しようかと思っています
本来は取り付ける部分に下穴を開けて、付属のリベットを打ち込んで固定します
昔はその方法でやっていましたが、DIY作業で失敗してオイル漏れを起こす方が頻発し、さらに飽きて取った後にも穴が残ってしまうというデメリットがありました
現在は、あくまでリベットで留まっているいる風に金属パテで接着する方法にしました
この写真では、リベットの頭だけ残して足部分を切り取り、頭だけをまず接着した状態です
この時に足が1mmでもプレートより長くなってしまうと取付後にプレートが浮いてしまうため、接着後に足を工具で削り飛ばしています
接着します
位置はお好みでどうぞ。昔の画像を参考に色々してきましたが、どれもバラバラです
個体差で地味に曲面が違うエンジンですので、プレートのバランスが良く付く位置が毎度違うので、良い感じの位置を探して取り付けます
今回のは下側が良さげ。真ん中だと左側が下がりすぎています
こだわりポイントとして、あくまでリベットでくっついている感じを損なわないように空間を空けています
んで、リベットの部分が密着するようにすると、まるでリベットで打ち込んであるみたいでしょう
その代わりに見えない下側に重点的に金属接着剤を塗布して、落っこちないようにしています
付いた、カッコいい!
作業内容としては模型好きな人向けですかね