車検をご依頼頂いたロイヤルエンフィールドのクラシック
マフラーに亀裂が入っているという事なので、直さないと車検に通りません
見えないや
インジェクションのこのタイプは、触媒が中に入っているので部品代が高いんです
外してみると、ポロっと分離しました！
裏のカーボンが溶接するのに邪魔なので、むしろ作業しやすい
溶接しました
裏の状態から察するに、普通に振動で割れた感じですね
直した奥側の、がっつり錆びているほうが実は状態はヤバそうです
こっちは裏まで錆びてて一部素材が無くなっていました
もう溶接が出来ないぐらい錆びていると、溶接の電気を当てた瞬間に弾け飛ぶ感じで穴が空きます
弾け飛ばないあたりまで錆を消し飛ばして、その後穴埋め溶接しておきました
強度的に溶接跡はこのぐらいで残しておくことにします
振動で折れた系の溶接修理は、その後溶接した隣とかがまた割れたりします
元々ちょっと無理にマフラーが付いていたので、それも原因かもしれないですね。ステーの修正をして、なるべく素材にストレスが掛からないようにしてみました
長持ちしてくれい！